洋風居酒屋　絶俣倫太郎のブログ

オリジンアワー木曜日5月17日分放送でひーぷーさんが話題に出した「バリゾーゴン」について。









この映画には本当にやられた。街中に「失神者続出！」とか「心臓の弱い方は観ないでください」とか書かれているから、観たくなるさ。中学生だのに。



こんな映画観に行くって言ったら絶対親にわじられるから、親にはちんたろうとお好み焼き食べに行くって言って小遣いねだったな。それでもお金くれなかったけど。おばー一時間しかしてようやく年金から小遣い貰えました。



そして市民会館に観に行ったら…でーじ満員！地元のヤンキーや893っぽい方々、そして普通のウミンチュとか大体が男でした。



いざ観てみると・・・なんかこれ？やっけーカメラワークがヘタクソだし、出演者が訛りすぎて何言ってるか分からないし。ドキュメンタリータッチの作品なんだけど、どうも趣旨が伝わらない。おそらく原発問題を告発したかったんだろうけど、ああいう書き方で映画紹介したらただのホラー映画として観客は観ちゃうから、「なんかこれ？」ってなっちゃうんだろうね。



まあ、詐欺だよね（笑）子供の作品展やってて行ってみたら某宗教団体の講演会だったみたいな。とにかく会場にいた人達の怒号が凄かったな。偶然会場に来てた俺のおじさん（酔っぱらい）がスクリーンに向かって島ぞうり投げてたし（笑）



不思議と次の日学校で「バリゾーゴン」についての話題出なかったな。多分皆忘れたかったんだろうな。



スティーブン・セガール主演のゾンビ映画「斬撃」もなかなかのクソ映画だったけど、それを上回る怪作だった。



神様にお願いして、もしあの２時間を返してもらえるなら、その時間を俺は家で楽しくハイパーオリンピックに費やしていただろうな。